美味しいコーヒーをドリップして淹れられる人ってカッコイイですよね。
コーヒーメーカーで淹れるのは違うんですよ。
上手な人がドリップする、あの所作がやりたいんだ!
慣れた手つきで淹れて、友人や客人にさりげなく振舞う。さながらカフェのマスターみたいな。

私もそんな感じになりたい!それなのに、なぜなんだ!
私の淹れるコーヒーといえば、やたら薄い。あるいは苦味ばかり強くてコクがなかったり。。
ともかく安定しません。
私の内面を現しているとでも言うのか?
こんなことでは人に振舞うどころか、自分でも思ってしまうんです。
「なぜ私は今、こんな不味いコーヒーをすすっているんだ!?」と。

しかし、私のようにテクニックがなくとも失敗せずに安定して美味しいコーヒーを淹れられる道具と方法があるんです。
もちろん、かなり簡単に!
その方法をお伝えしたいと思います。
フレンチプレスは簡単な上に薄くならない!
ペーパードリップというのがメジャーで、誰もが知っているドリップ方法ならば、フレンチプレスってマイナーなのかもしれません。

道具の存在すら知らなかった。
名前は知っていても、使い方がよくわかならい。とかね。
ところが、フレンチプレスって
コーヒー粉の計量と時間さえ正確に計れば、あとはプレスするだけ!
難しいテクニックは必要ないという素晴らしいメリットがあるのです。
コーヒー豆にあるコーヒーオイルをそのまま抽出してくれますので、薄くなることがないのです。
計量と時間が正確なら、常に均一な味になってくれるのが特徴ですね。
つまりは、コーヒー豆が良ければ必ず美味しくできる!ということです。
フレンチプレスでコーヒーはこうやって淹れる
コーヒー粉を計量し、投入
フレンチプレスに、中粗挽きくらいに挽いたコーヒー粉を計量して投入。
もちろん、直前にコーヒー豆を挽きます。
湯を注ぐ
沸騰して少し落ち着いたくらいのお湯を静かに注ぎます。
同時に4分に合わせておいたストップウォッチをスタートさせます。
お湯を注ぐと粉が膨らんでくるので、フレンチプレス全体をトントンと2~3回テーブルに置いて粉と湯をなじませます。
粉が落ちてくぼんだら、その分だけ湯を注ぎます。
この時も、粉が滞留しないよう静かに注ぎます。
フレンチプレスのフタをセットして待つ
プレス部分を一番上に引き上げて静かにフタをセットします。
ストップウォッチが鳴るまで待ちます。
プレスを下げてコーヒーカップへ注ぐ
ストップウォッチが鳴ったらプレス部分を水平かつ丁寧に押し下げます。
そしてカップへ注ぎます。
抽出したコーヒーは最後まで注ぎきらないのがコツ。
上手くいったコーヒーの表面にはコーヒーオイルが浮いており、これが味の決め手となります。
これだけか!
そもそもペーパードリップは入り口として難しい
コーヒードリップの入り口として最も一般的なのがペーパードリップでしょうね。
割と道具が安価ですし、どこででも手に入るので私もペーパードリップから始めました。
もちろん、コーヒー的な味に淹れることはできました。
が、薄い!どうやっても美味しくならない!
確かに、注いでから30秒蒸らして、どうのこうの・・というテクニックは本を見れば書いてあります。
でも、その通りにやっても微妙な感覚がわからない!
安定して美味しく淹れるのはかなりの技術が必要なんだと気づきました。
ネルドリップとなると、ペーパードリップと淹れ方はさほど変わらない上に、布部分の管理をどうやっていいかわからず。。
しかし、フレンチプレスなら淹れ方が簡単な上に、手入れも簡単だったんですね。
人気のフレンチプレスは?
ボダム シャンボール フレンチプレス 500ml
BODUM ボダム CHAMBORD シャンボール フレンチプレス コーヒーメーカー 500ml カッパー 【正規品】 11813-18
ガラス製なので割らないかとちょっとヒヤヒヤしますが、ガラスならではのスタイリッシュさ。
使用後はフィルターを分解して、油分を流さないと次回から抽出の味が変わってしまうのでやや面倒さはあります。
しかし、コーヒーオイルを丸ごと抽出してくれる味わいは文句なし。
ボダムはルックスもスタイリッシュなので、置いておくだけでオシャレさを醸し出してくれます。
500mlなので、2杯味わいたい方に最適です。
ボダム ケニヤ フレンチプレスコーヒーメーカー 500ml
BODUM ボダム KENYA ケニヤ フレンチプレス コーヒーメーカー 500ml ブラック 【正規品】 10683-01J
プラスチック部分とガラス部分が固定されているわけではないので、扱いにやや気を使います。
しかし、これも味に間違いなし。
こちらも非常に人気なフレンチプレスで、ベストセラー。
ビアレッティ フレンチプレス オミーノ
BIALETTI (ビアレッティ) フレンチプレス オミーノ 0.35L 3160
350mlのフレンチプレスとしては若干だけ価格が高め。
仕組みはもちろん他のフレンチプレスと同じなのですが、持ちやすいハンドルと可愛さとスタイリッシュさを融合させたデザインが魅力的。
たっぷりサイズの1Lタイプもあります。
BIALETTI フレンチプレス オミーノ ホワイト 1L 3130
フレンチプレスを活かしきる、美味しいコーヒー豆
コーヒーオイルをそのまま抽出するフレンチプレスは、コーヒー豆そのものの美味しさが非常に重要になってきます。
私もこれまでスーパーやカフェで売っているコーヒー豆を購入して飲んでいたわけですが、全てがイマイチだったのです。
だから、気に入ったコーヒー豆というのが今までなかったんですよね。
どこも同じようなものなのかな。。
しかし、美味しいコーヒー豆を調べていくうち、とあるお店が絶賛されていたのです。
それが珈琲きゃろっと 。

でも、いくら美味しいといっても人それぞれの味覚ですからね。本当にきゃろっとのコーヒー豆を美味しいと感じるんだろうか?
半信半疑でHPを見てみると、北海道恵庭市にある小さなお店だとか。。
しかし、日本全国にコーヒー豆を定期購入する多数のファンを持つお店だったのだ!
バイトを募集すれば3名の枠に100名以上が押し寄せたという事実。
お試しセットというのがあったので覗いてみました。
通常コーヒー豆って100gで500円くらい。つまり400gだとすると2000円程度。
珈琲きゃろっとでは、スペシャルティーコーヒーにも関わらず400gで2138円という価格!安いやん!
スペシャルティーコーヒーとはコーヒー豆でランクが一番上位のもの。

希少で流通量が非常に少ないです。
なのに、普通のコーヒー豆と値段が変わらないんですよね、太っ腹な。
お試しということで私も一つ頼んでみることにしました。
ちなみに、一般のコーヒーショップやデパート、スーパーで販売されているのが下から2番目のコモディティコーヒー。
私はこれを飲んでたから満足できなかったのか。。
珈琲きゃろっとのお試しセット、到着!
注文してから2日程度でお試しセットが届きました。

仮で定期便にすると、もうひとつコーヒー豆がついてきます。
つまり全部で600g。なのに値段は2138円のまま!
普通のコーヒー豆より安い!
きゃろっと流コーヒーの淹れ方、基本編・究極編なども載せてくれており親切です。
早速、コーヒー豆の入った袋を開けてみますと・・・。
奥深い豊かな香りがふわりと、心地よく鼻の奥を抜けていきます。豆が活き活きしているかのよう。
これだけで「このコーヒー、絶対美味い!」と確信が湧きます。
きゃろっとのコーヒーは人に教えたくなるほど美味し!
冊子の、コーヒーの淹れ方に沿ってやってみて、一口コーヒーを含んでみますと・・
口いっぱいに広がる豊かな香り!まろやかな舌ざわりで奥に感じる甘味。まるで雑味を感じません。
さわやかに香りながら喉へと運ばれ、再び鼻から抜けるフレーバー。
これは、コーヒー好きの母へのプレゼント決定だな!と。
日本全国にファンを持つのも納得です。
そんなわけで、もしあなたも美味しいコーヒー豆をお探しなら、きゃろっと珈琲を試してみるといいと思いますよ。
お試しセットの内容は?
ちなみにきゃろっと珈琲のお試しセットの内容はこうなっています。
グァテマラ・グアヤボ農園(中深煎り)200g
酸味・苦味・甘味のバランスが秀逸で、柔らかな口当たりが特徴的なコーヒー豆。
最もリピーターが多く、スペシャルティーコーヒー最大の魅力である「フルーティーな酸味」の魅力を感じることができます。
ベリー系のフルーツのようなジューシーさと、赤ワインのようなボディ感。
加えて柔らかな口当たりと心地よい甘味が引き立てあうように調和がとれた銘柄です。
ブラジル セーハ・ダス・トレス・バハス(中煎り)200g
中煎りのこのコーヒー豆は苦味が少なく、豊かな甘さが特徴的。
加えて心地よい酸味も感じられます。
クセがなく飲みやすいので、初心者の方やどんなコーヒーを選んだらよいかわからない場合におすすめ。
酸味といっても、酸化してしまった「ツン」と尖った酸味とは別物。
新鮮かつ、高品質だからこそ生まれる優しい酸味です。
ピーナッツやマカダミアナッツのようなキャラクターで、バターのようにまったりとした心地よい口当たりが印象的です。
定期便特典 マンデリン・スマトラタイガー(深煎り)200g
ベリー系の重厚なコクが特徴的。
一口飲んでからのフレーバーはマンデリン特有のアーシー(土のような)フレーバー。
コク、甘味、香り。すべてが高いレベルでバランスがとれています。
お試しセットでは200gですが、定期便にすると220gにしてくれます。