「ありきたりのコーヒーじゃなく、家でもプロ級の味のコーヒーが飲みたい!」
コーヒーが好きだと、そんな欲が出てきますよね。
そこでコーヒーメーカーを使ってみたりするのですが、1万円クラスのだといかんせん味が薄くなりがちで満足できません。
自分で美味しく淹れてみるのもかなり難しいです。
7~8万円の高いコーヒーメーカーもありますが、味が気に入らなかった時のショックが怖いです。
しかし、ツインバード CM-D457Bという全自動コーヒーメーカーには一目置いていました。
3万円代なのでちょっと高いですけど。
なぜ注目していたかというと、カフェバッハの店主、田口 護さんが監修したコーヒーメーカーだからです。
カフェバッハといえば、コーヒー界のレジェンドと言われており、コーヒー好きならば知っている方も多いかもしれませんね。雑誌でもよく取り上げられます。
では実際、ツインバード CM-D457Bはどこが優れていて、実際美味しいのでしょうか?
ツインバード CM-D457Bが優れている4つのポイントは?
最適な粒度と湯温にしてくれる
おいしいコーヒーを淹れる基本は
・粒度をそろえること
・湯温を83℃にすること
です。
ツインバード CM-D457Bのミルは燕三条製ステンレス刃を搭載した着脱式低速臼式ミル。
これによって粒度がそろってくれるわけです。
ミルが低速というのもポイント。
普通の電動ミルだと、刃の回転が速いので摩擦熱が発生してしまいます。
その熱がコーヒー豆に伝わって味が変わってしまうんですよね。
湯温は83℃ちょうどに設定できますし、少し高めである90℃にすることも可能です。
これはユーザーに味や香りの変化を楽しんでもらいたいからという配慮ですね。
最適な蒸らし時間とドリップの仕方
ツインバード CM-D457Bはミルが終わると、最初に挽いた粉を蒸らします。
しかし、ただ蒸らすだけでなく、コーヒー粉の量に応じて最適な蒸らし時間を調整できるのです。
ドリップ時には、まるでハンドドリップのように断続的にシャワーが噴出。
しかもフィルター内側の、コーヒー粉の壁を崩さないように噴射してくれます。
これによって雑味とか苦味が抽出されることを防いでくれるわけです。
ドリッパーの形の秘密
普通のコーヒーメーカーであればドリッパーはほぼ円形。
しかし、ツインバード CM-D457Bのドリッパーは楕円形をしています。
これはハンドドリップ時の人間の動きに近い状態にするためにそうなっています。
実は全自動のみならず、ハンドドリップも楽しめるモードも搭載されています。
その時に、楕円形だとより均一にお湯を注げる形状だということがわかります。
コーヒーのおいしさとデザイン
以前はパナソニック 全自動コーヒーメーカー NC-A56を使っていました。
かなり高評価なコーヒーメーカーだったので、なかなか美味しかったのですが、豆からの抽出が今ひとつでした。
ハンドドリップと比べると薄いんですよね。
それにデザインがどこかプラスチック感。。
その点、ツインバード CM-D457Bで淹れたコーヒーは同じ豆なのに味わいも深いですし、デザインも質感高く、重厚感の中に可愛らしさもあります。
最初、価格が高いな・・と思ったのですが、逆にこれだけの満足感で3万円代は納得でした。
勇気を出して買ってみて良かったです。