車のボディやマフラーに発生する赤錆・・最初はあまりに小さいので見て見ぬふりをしてしまいますよね。。
「ま・・そのうち直そうか。」なんて思っているとあっという間に拡大し、果てはマフラーが落ちるくらいにまで侵食してしまいます。
錆の放置って、結局お金がかかるんですよね。
脱落したマフラーの修理代や、ボディに穴が空いたら板金屋さんで数万円かかったり。
そうなる前に使えるのが錆止め剤。
ただ、お店を覗いてみると様々な種類の錆止め剤が売られていて私のような初心者には何が違うのかよくわかりません。。
私も愛車の錆を止めるべく錆止め剤を探していたのですが、すでに錆ている場合は、まず錆落とししなきゃならないと知ってゲンナリ・・。
面倒くさい・・・。
しかし、そんな面倒くさがりのために作ってくれたのか?という錆止め剤を発見。
ホルツ サビチェンジャー MH116というやつですね。
これがなぜ初心者に優しいのか?お伝えしていきますね。
ホルツ 錆止めMH116が錆対策する初心者に嬉しいところ
錆落とししなくていい!
大抵の錆止め剤は最初にサンドペーパーなどで錆を落としてくださいとあります。
もちろん仕上がりを美しく、なめらかにしたいならある程度錆を落としておいた方がいいです。錆びつくと表面がボコボコしますからね。
しかし、私のように目立たなくなって錆の進行が止まればそれでいい!とお考えならホルツMH116は錆落としする必要はありません。
錆止め剤によって黒く変化した錆がコーティングしてくれて赤錆の進行を防いでくれます。
錆に液を塗るだけ
ハケが付属で付いていますので、あとは液を使用分だけカップに出してハケを使って錆に塗るだけ。

70gであり、ハケ塗りタイプなので広範囲に錆がある場合には適しませんが、狭い範囲ならこれで十分。
表面乾燥に1時間、完全に乾燥するのに8時間かかるので「今日はもう外出しないぞ」という時に塗るのがベスト。
ちなみに広範囲の錆の場合にはスプレータイプが適しています。
作業時間が非常に短縮できますからね。
お試しにちょうどいい価格と量
いきなり高いものや効果があるかわからないものを大量に買っても、効果的じゃなかったらメチャメチャショックです。。
なので、ホルツのMH116はお試しするのにちょうどいい量と価格。
それでいて、期待を裏切らない効果です。
私も実際に使ってみて、本当に赤錆が黒く変色し、錆の進行が止まりました。
最初は液が白っぽいので、「本当にこれ黒くなるのか?」と心配でした。

しかし、時間が経つと本当に黒く変色。
ただ、私の場合、一度塗っただけではまだサビが目立つ状態だったので

乾いてからもう一度塗ってみました。
すると・・

メチャメチャ黒くなってくれました!
肉眼で見るともっと馴染んだ感じになってくれていますよ。
しかも光沢のある黒になってくれるので、ボディ色が黒なら問題なし!
上から塗装しなくてもかなり目立たなくなります。
2度使用してもまだまだ液が余っているので、再び錆が進行し始めたときにまた使えます。
作業できる外気温に制限なし
ホルツMH116とほぼ同等の効果を持つ錆止め剤はあります。
例えばソフト99の赤サビ転換防錆剤。
しかしこれ、外気温10℃以下では作業しないこととあります。
つまり、真冬の北国では使用出来ない地域が多いということ。
それでは冬は錆の進行をただ見ていることになってしまいます。
その点、ホルツMH116なら作業できる外気温は特に制限なし。
実際、私が使用したときも外気温5℃もありませんでしたが問題なく効果を発揮してくれました。
まとめ
錆止めを塗るって、やったことがない人にとってはハードルが高いことのように思いますが、実際にやってみると液を塗るだけなので非常に簡単でした。
特にホルツMH116は最初に錆を落としておく必要がないので、初めての方におすすめです。
繰り返しますが、こんなに簡単なのにやらないのは損です。
だって錆を放置すると本当にマフラーとか落ちますからね。
そしたら修理に4~6万円かかります。
ホルツはたった800円程度ですし、塗るだけ。
そんなわけで、もしあなたも車の錆をなんとかしたいけれど、どうしていいかわからないならホルツのMH116を塗ってみるといいと思いますよ!

ホルツ 錆止め サビチェンジャー 70g ハケ塗りタイプ サビ取り不要 Holts MH116
ちなみに錆が広範囲に広がってしまった場合、大容量のスプレータイプもあります。

ホルツ 錆止め サビチェンジャースプレー 300ml 大容量 Holts MH1150
もちろん、見た目をもっと整えたい場合は塗装をした方がきれいになります。
その場合は同じくホルツの錆止め剤入り塗料を使うときれいに仕上がります。
