少し肌寒い時期のキャンプでは、暖をとりたいもの。
キャンプで暖をとるといえば焚き火を思い浮かべますよね。
でも、不慣れだったりファミリーキャンプだと焚き火をするのは難易度が高いです。。
火を着けるのもそうですが、後片付けが面倒くさい!
そんな時に活躍してくれるのが、イワタニのカセットガスストーブ マイ暖 CB-STV-MYD
公式には屋内専用となっていますが、自己責任でキャンプに持って行っている人は多いです。
私も実際に買ってみたので、使用感などをお伝えしていきますね。
キャンプにおける、マイ暖のメリットとデメリット
マイ暖のデメリット
燃焼時間が短い
マイ暖でカセットガス1本の燃焼時間は約3時間20分。

結構短いので、カセットガスは何本か持っていく必要はあります。ただ、どのカセットガスストーブも同じような燃焼時間ですね。
しかし、マイ暖は火力調整ができますので、弱モードならばやや燃焼時間を長くすることができます。
寒さが厳しい場合は暖房力が弱い
マイ暖という名のとおり、パーソナルな暖房器具なので温められるのは一人という感じ。
寒さが厳しい土地で使うには力量不足と言わざるを得ません。
ただ春、秋のスクリーンタープ内ならば十分に役割を果たしてくれます。
もちろん換気には注意が必要です。
マイ暖のメリット
燃料交換が楽
カセットガスなので燃料交換が非常に楽で早く終わりますし手も汚れません。

余計なことに時間をとられないのはキャンプではありがたい限りです。
ちなみに、自己責任ですが他のメーカーのカセットガスでも使用は可能。
コンパクト&取手つきで運びやすい
マイ暖は2.6kgの軽量で持ち手もついており、持ち運びも楽!

後片付け、いっさい無し!
焚き火なら焚き火台のみならず、マグカップや鍋にもススがつくので汚れ落としにかなり労力をとられます。
しかし、マイ暖ならツマミを「消」へひねって

あとは本体が冷めるのを待てばOK。
速やかに片付けることができます。
意外と気温が低くても着火してくれる
マイ暖 CB-STV-MYDは屋内専用とのことですが意外と外でも、気温が低くても着火してくれます。
もちろん、風が強いとダメですが、外気温0℃でも着いてくれます。
安全装置が4つついている
マイ暖には4つの安全装置が搭載されており、
- 不完全燃焼防止装置
- 立消え安全装置
- 転倒時消火装置
- 圧力感知安全装置
という、なかなかの安全性の高さを感じさせてくれます。
ちなみに、圧力感知安全装置って何かな?と思ったのですが、カセットガスの温度が異常に上がると自動的にカセットガスが外れて火を消してくれる安全装置です。
まとめ
マイ暖 CB-STV-MYDは屋外やキャンプで十分使用することは可能。
ただ、屋内専用というメーカーの位置づけなので、あくまで自己責任です。
が、キャンプに持っていってる人は実際多いですね。
準備や片付けが楽ですし、携帯性にも優れていますし
実は寒さにも強いので、使い勝手はかなり良好ですよ。
Iwatani カセットガス ストーブ マイ暖 ホワイト CB-STV-MYD
マイ暖っていくつかあるけど何か違うの?
マイ暖って、イワタニからいくつかラインナップがあります。
暖房能力が違うのかな?と思ったのですが、調べてみると性能は変わらず。
発売年やカラーが違う程度でした。
まぁ、確かにアウトドアには白より黒っぽいほうがいいかも。
イワタニ カセットガスストーブ 【速暖・持ち運び簡単・屋内専用】 CB-STV-EX2
イワタニでアウトドア用のカセットガスストーブってないの?
カセットガスストーブっていろいろありますが、日本の市場での信頼性が高いイワタニ製が安心です。
とはいえ、イワタニでアウトドア用カセットガスストーブって現在のところないんですよね。
実は昔はあったんですが、今や絶版。
手に入れることは可能ですが、やや高値で取引されています。
イワタニ(Iwatani) [カセットボンベ 別売り仕様] カセットガス アウトドアヒーター グリーン CB-ODH-1-GR