初心者でも楽に車の錆落とし、錆止めができるおすすめグッズ6選

カーメンテナンス

何年も車に乗っていますと、気づかぬうちに発生しているのが錆ですよね。

特に足まわりやマフラーまわりにできやすく、広がりゆく錆を見ると「ちゃんと洗車しときゃ良かった・・」とズボラだった自分を悔いるわけです。

放っておくとサビってどんどん広がっていきますし、ボディに穴が空いたりマフラーが折れて外れてしまうこともあり、実は侮れません。

私もサビでマフラーが外れてしまった経験があります。

そしてマフラー交換で6万円くらいの痛手を負ってしまったわけです。

サビを放っておくと経済的にもよろしくありません。

とはいえ、時間の経過とともにサビは発生してくのでまだ小さいうちに錆を落としたり錆止めを使ったり対処していくことが非常に大切です。

ですが、初心者にはなかなか難易度の高い行為ですよね。

そんな初心者の方でも簡単に車の錆を落とす、あるいは進行を止められるアイテムがあるのでお伝えしていきますね。

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かなりサビが広範囲に広がってしまった時の錆落とし

ソフト99 サビ落としセット09027


ソフト99(SOFT99) 補修用品 サビ落としセット 09027

サビ除去剤を筆につけて、錆部分に塗布していくタイプのもの。

5分~10分ほど乾燥させてから乾いた布で拭き取ります。

あまりに進行した錆は完璧には落ちませんが価格の割に効果が高いです。

錆部分にたっぷり塗って乾燥させ、拭き取るという単純作業の繰り返しによってかなりの錆を落とすことが可能です。

頑固な錆は最初に紙ヤスリで削ってから塗布するとより効果が高まります。

あとは錆止め剤を塗布したり塗装すれば完了。

筆で塗るタイプの錆止め・防錆剤

ソフト99 赤サビ転換剤防錆剤


ソフト99(SOFT99) 補修用品 赤サビ転換防錆剤 09204

錆を落とした後にこの防錆剤を塗布していきます。筆がついてきますので用意するものが少なくて助かります。

ただ、気を付けないと手に液が着いてしまうと落ちにくいので注意が必要です。

また、作業する時の気温は10℃以上じゃないと使えませんので冬は使えない地域が多いです。

錆部分に塗布することで錆が黒く変色し、艶のある黒い塗料のようにコーティングしてくれます。

皮膜となって錆の進行を防いでくれるわけです。

ちょうど黒で塗りたい場合は見栄えがよくなります。

広範囲な錆の進行を止めてくれる錆止め剤

レノバスプレー錆転換剤300ml


レノバスプレー 錆転換剤 300ml

最初に錆を落としておく必要はあります。

スプレータイプなので逆さの状態では使えず、奥まったところにはスプレーできない難点はあるものの、スプレーならではの作業スピードの速さが魅力的。

しかも300mlと大容量なので広範囲に広がったサビに効果的です。

スプレーしたところの赤錆は黒く変色し、錆の進行を止めてくれます。

ちなみに使用できる気温は5℃~30℃。

真冬や真夏は避け、春や秋が望ましいです。

錆落とししたくないけど錆止めしたいなら

ホルツ 錆止め サビチェンジャー70g MH116


ホルツ 錆止め サビチェンジャー 70g ハケ塗りタイプ サビ取り不要 Holts MH116

容量は70gと少ないですが、お試しで使うには最適。

間違って塗装面についてしまうと取れないので、あらかじめマスキングしておくのが無難です。

表面が乾くまで1時間。完全に乾くまでは8時間もかかるのはやや難点ですが、錆を落とす必要がなく錆にそのまま塗るだけという楽さがいいです。

すると、錆の上に黒い皮膜が形成され、錆の進行を防いでくれます。

その皮膜の上から塗装することが可能。

乾燥する時間が確保できるなら価格的にもコスパが高いです。

防錆剤入りの塗料

ホルツ 錆止め塗料


ホルツ サビ止めペイント カラーラストップ ブラック 20ml Holts MH986

容量が少ないので広範囲な錆には適していませんが小さな錆なら非常に有効。

錆を落とした後、塗布するだけ。

ブラックの他に、シルバー、ホワイトもラインナップ。


ホルツ サビ止め塗料 カラーラストップ シルバー 20ml Holts MH983


ホルツ サビ止め塗料 カラーラストップ ホワイト 20ml Holts MH985

車のカラーに合わせて塗料を塗れますし、防錆剤も入っていますので錆の再発も予防してくれます。

価格も非常にリーズナブルなのが嬉しいところ。

まとめ

車の錆落とし、錆止めって難しく感じますけど基本的には

・錆を落とす

・塗装をする

というだけです。

作業を簡単にしてくれるグッズは安く手に入りますし、作業自体も決して難しくはないので、錆がまだ小さい今のうちに対処しておくといいですよ!

私のようにマフラーが錆で脱落する前に。。