ペーパードリップより敷居が高いイメージがあるネルドリップ。
コーヒーが美味しくなるんだろうけど、
- ネルの手入れの仕方がわからない、面倒くさそう
- 実際、ネルでどうやってコーヒーを淹れるんだ?
- ネルって、交換するものなの?交換のタイミングは?
そんな感じで、扱いがよくわからないので、なかなか手が出ませんよね。
しかし、ネルの扱いはかなり簡単です!
それでいて、ペーパードリップよりも濃厚にコーヒーを抽出できるので、さらにコーヒーを楽しむことができます。
そんなわけで、ネルドリップの手入れの仕方や実際の淹れ方をお伝えしていきますね。
ネル、最初の手入れの仕方
ネルは、ネットでもお店でも売っています。別に高いものではありません。

最初はネルに「のり」がついている状態なので、いきなりコーヒを淹れることはできません。
まず「のり」を落とす作業をします。
作業といっても、鍋で5分程度煮沸するだけです。

ネルドリップで実際にコーヒーを淹れる
煮沸して水気を手で絞ったら、コーヒー粉をネルに入れます。

お湯の注ぎ方としては、ペーパードリップと同じ。
回しながらお湯を注ぎ、30秒蒸らします。

蒸らしたら、両サイドのコーヒー粉を崩さないようにお湯を注ぎます。
少し注いで待つ。そしてまた少し注ぐ。

味を見ながら繰り返します。
そうして、好みの苦味、甘み、酸味になるまで調節します。
ペーパードリップと同じ要領でありながら、ひと味違う、コーヒー豆の奥深い旨みを引き出せます。
ネルドリップのお手入れ方法
コーヒーを淹れたあと、どうやってネルを片付けたらいいんだ?と。
まず、そのまま放置するのは厳禁です。
コーヒーを淹れ終わったら、速やかに洗う必要があります。
コーヒー粉をある程度落としたら、流水でキレイに流します。

その後、先ほどコーヒーを淹れるために使ったヤカンの残りのお湯をネルに注ぎ、殺菌します。
十分にお湯をかけたら30秒ほど、ネルを振って水気を切りつつ冷まします。この時、ネルを手で絞らないようにします。
殺菌のためにお湯をかけたのに、手には雑菌がついてますからね。
そのままジップロックに入れて、冷凍庫にしまいます。
再びネルを使いたい時は?
ネルは冷凍保存のため、凍ってカチカチです。
まずお湯を沸かし、凍っているネルにお湯をかけて溶かします。
水気を手で絞り、ネルにコーヒー粉を入れます。
あとはペーパードリップの要領で普通に淹れるだけ。
時々やるお手入れ
ネルドリップしていると、徐々にコーヒーの油分などがネルに蓄積されて、コーヒーの味が悪くなってきてしまいます。
なので、10回淹れたら1回はネルを煮沸します。
煮沸時間は5分程度でOK。
ネルを交換するタイミングは?
ネルの寿命は、大体100回くらい。
つまり、1日1回使うとしたら3ヶ月くらいが交換のタイミングです。
また、100回に達していなくても、明らかに抽出スピードが遅くなったと感じたら交換のタイミング。
まとめ
ネルドリップって、確かにペーパードリップより手入れが必要なので面倒です。
でも、慣れてしまえばなんてことはないですし、何より毎回最高のコーヒーが味わえるので、一度ネルドリップを味わったらやみつきになりますよ。
また、ネルドリッパー自体も決して高いものではないので思ったよりずっと手軽に、コーヒーの奥深さを堪能することができます!
このコーヒー豆の美味さに感動した!

日常を潤いのあるものにしてくれるコーヒー。
なるべくなら、美味しいコーヒーを飲みたいものですよね。それでいて高くないものを。
とはいえ、数あるコーヒー豆からどうやって美味しいコーヒー豆を選べばいいんだ?
てなわけで、かつて私はコーヒー難民でした。。
結局、どこでも同じようなものなのかな。。
しかし、美味しいコーヒー豆を調べていくうち、とあるお店が絶賛されていたのです。
それが珈琲きゃろっと 。
でも、いくら美味しいといっても人それぞれの味覚ですからね。自分は本当にきゃろっとのコーヒー豆を美味しいと感じるんだろうか?
半信半疑でHPを見てみると、北海道恵庭市にある小さなお店だとか。。
しかし、日本全国にコーヒー豆を定期購入する多数のファンを持つお店だったのだ!
バイトを募集すれば3名の枠に100名以上が押し寄せたという事実。
お試しセットというのがあったので覗いてみました。
通常コーヒー豆って100gで500円くらい。つまり400gだとすると2000円程度。
珈琲きゃろっとでは、スペシャルティーコーヒーにも関わらず400gで2138円という価格!安いやん!
スペシャルティーコーヒーとはコーヒー豆でランクが一番上位のもの。

希少で流通量が非常に少ないです。
なのに、普通のコーヒー豆と値段が変わらないんですよね、太っ腹な。
お試しということで私も一つ頼んでみることにしました。
ちなみに、一般のコーヒーショップやデパート、スーパーで販売されているのが下から2番目のコモディティコーヒー。
私はこれを飲んでたから満足できなかったのか。。
珈琲きゃろっとのお試しセット、到着!
注文してから2日程度でお試しセットが届きました。

仮で定期便にすると、もうひとつコーヒー豆がついてきます。
つまり全部で600g。なのに値段は2138円のまま!
普通のコーヒー豆より安い!
きゃろっと流コーヒーの淹れ方、基本編・究極編なども載せてくれており親切です。
早速、コーヒー豆の入った袋を開けてみますと・・・。
奥深い豊かな香りがふわりと、心地よく鼻の奥を抜けていきます。豆が活き活きしているかのよう。
これだけで「このコーヒー、絶対美味い!」と確信が湧きます。
きゃろっとのコーヒーは人に教えたくなるほど美味し!
冊子の、コーヒーの淹れ方に沿ってやってみて、一口コーヒーを含んでみますと・・
口いっぱいに広がる豊かな香り!まろやかな舌ざわりで奥に感じる甘味。まるで雑味を感じません。
さわやかに香りながら喉へと運ばれ、再び鼻から抜けるフレーバー。
これは、コーヒー好きの母へのプレゼント決定だな!と。
日本全国にファンを持つのも納得です。
そんなわけで、もしあなたも美味しいコーヒー豆をお探しなら、きゃろっと珈琲を試してみるといいと思いますよ。
お試しセットの内容は?
ちなみにきゃろっと珈琲のお試しセットの内容はこうなっています。
グァテマラ・グアヤボ農園(中深煎り)200g
酸味・苦味・甘味のバランスが秀逸で、柔らかな口当たりが特徴的なコーヒー豆。
最もリピーターが多く、スペシャルティーコーヒー最大の魅力である「フルーティーな酸味」の魅力を感じることができます。
ベリー系のフルーツのようなジューシーさと、赤ワインのようなボディ感。
加えて柔らかな口当たりと心地よい甘味が引き立てあうように調和がとれた銘柄です。
ブラジル セーハ・ダス・トレス・バハス(中煎り)200g
中煎りのこのコーヒー豆は苦味が少なく、豊かな甘さが特徴的。
加えて心地よい酸味も感じられます。
クセがなく飲みやすいので、初心者の方やどんなコーヒーを選んだらよいかわからない場合におすすめ。
酸味といっても、酸化してしまった「ツン」と尖った酸味とは別物。
新鮮かつ、高品質だからこそ生まれる優しい酸味です。
ピーナッツやマカダミアナッツのようなキャラクターで、バターのようにまったりとした心地よい口当たりが印象的です。
定期便特典 マンデリン・スマトラタイガー(深煎り)200g
ベリー系の重厚なコクが特徴的。
一口飲んでからのフレーバーはマンデリン特有のアーシー(土のような)フレーバー。
コク、甘味、香り。すべてが高いレベルでバランスがとれています。
お試しセットでは200gですが、定期便にすると220gにしてくれます。