基本的なキャンプ道具が揃ってくると、より多機能でコンパクトなものが欲しくなってきますよね。
私もそのような道具、特に直火できるアウトドア用マグカップが欲しいなと思っておりました。
ただ、一見チタンでできているのは共通しているものの、種類が豊富でメーカーで何が違うのかがわかりません。。
調べてみると、微妙な点で違っていることがわかりましたのでお伝えしてきます。
私のようにメーカーによって何が違うかわからない・・とか、調べるのが面倒・・と思っている方のお役に立てれば幸いです。
直火可能なアウトドア用マグカップの比較ポイントは?
蓋付きか、否か?
アウトドア用マグカップは蓋がついているのとそうでないのがあります。
直火にかけられれば別に蓋がなくてもいいという選択肢もアリです。
その方が価格が安く、手に入れやすいですし、カップを重ねて運べるタイプもありますからね。
一方、蓋付きの場合は保温に向いているのと、虫が入ってくるのを防ぐというメリットがあります。
ハンドル部は折りたためるか?
アウトドア用マグカップにはハンドル部が折りたためるタイプと折りたためないタイプがあります。
当然、折りたためる方が持ち運びには重宝します。
ただ、折りたためなくとも軽いので十分。という人もいますし、いちいち折りたたむのが面倒という人はハンドルが固定されているタイプが合っているでしょうね。
持ちやすさとしてはハンドル部が固定されてる方がいいです。
マグカップの容量
自分が直火可能なアウトドア用マグカップに何を求めるかでカップの大きさ、容量が決まってきます。
例えば、ただコーヒーなどが飲めればいいならコンパクトな220ml程度がベスト。
せっかく直火にかけられるのでクッカーとしても使いたいなら450ml程度の容量は必要です。
アウトドア用マグカップ、各メーカーの特徴
蓋付きでハンドル部が折りたためる
WAQ チタンマグカップ WAQ-TM1

WAQ チタンマグカップ 450ml (蓋付き) キャンプ用 直火 シングル チタンマグ WAQ-TM1
容量450mlでクッカーにもなる優れものマグカップ。
ただ、ラーメンを食べるには小さすぎるとの評価もあります。
しかし、中に分量を計れる目盛りがついていますので何かと重宝しますし、蓋がついているので中のものが冷めにくく、虫も入ってきません。
蓋の上にはツマミがついており、フタを開けやすくなっています。また、ツマミが倒れないような設計になっています。
取っ手部分は折りたたむことができ、収納に便利です。
総じて評価が高いマグカップです。
ちなみに、直火にかけた外側のススは洗えば簡単に落ちます。
蓋付きでハンドル部が固定
ZAFIELD フタ付きチタンマグカップ

ZAFIELD チタン マグカップ キャンプ用 チタンカップ 蓋付き シングル マグ (420ml)
ハンドル部が折りたためないので携帯性はやや不便なものの、フタ付きで上部のツマミは自立式。
ハンドルは下側クランク部分に指を当てられるので持ちやすさに優れています。
容量は420mlで重量90g、軽いです。
ちなみに収納袋付き。
蓋なしでハンドル部が折りたためる
スノーピーク チタンシングルマグ

スノーピーク(snow peak) マグ・シェラカップ チタン シングルマグ 容量300ml MG-142
フタはありませんが、有名メーカーなのにリーズナブルな価格。
質感が高く、所有欲を満たしてくれます。
それだけでなく、実際の口当たりも良好。
ハンドル部を折り畳めるのも携帯性に優れています。
丈夫ですし使うほどに味が出るので旅の相棒として長く活躍してくれます。
ちなみにサイズは220ml、300ml、450mlがラインナップされています。
蓋なしでハンドル部が固定
キャプテンスタッグ チタン製スタッキングマグカップ M-9084

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ用 コップ チタン製 スタッキングマグカップ 230ml M-9084
蓋がなく、取っ手は折りたためないタイプ。
軽量すぎて空っぽの時に風が吹けばコケてしまいますが、持ち運びとして捉えると非常に楽。
その重量、わずか28g。容量は230ml。
しかも同サイズを重ねられるという、運ぶ際には強みがあります。
価格もかなり安く、飲み物だけの使用を考えているなら非常に重宝します。
まとめ
直火可能なアウトドア用マグカップで、自分にベストなものを探しているなら、
・蓋付きか
・ハンドルは折りたためるか
・容量はいくら
この視点で見てみると選びやすいですよ。
あとは「自分はマグカップを使って何がしたいのか」という視点で選んでみるといいと思いますよ。
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- 3合・・・15分
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