近年、頻発する自然災害で大規模な停電がニュースになることもしばしば。
私自身も大規模停電を経験しました。
そんな時、本当に困るのがスマホへの充電です。
モバイルバッテリーを持っていても、それが尽きればもう充電する術がありませんからね。
奥の手として、車のエンジンをつければスマホの充電はできますが、災害時にガソリンを消費するのは得策とは言えません。
そんな時に活躍してくれるのがソーラー充電器の機能が付いたモバイルバッテリーです。
ソーラーモバイルバッテリーと言われていますね。
これって、どれも同じかというと機種によってバラつきがあります。
では災害時に不便なく使えて、普段遣いもできるソーラー充電器付きモバイルバッテリーってどこを見て選んだらいいのでしょうか?
見るべきポイントをお伝えしていきます。
普段遣いと災害時に使えるソーラー充電器付きモバイルバッテリーを選ぶ3つのポイント
ソーラー発電量が大きいもの
ソーラーパネル付きのモバイルバッテリーはかなりラインナップされていますが、その発電量は機種によって様々。
コンセントやUSBから蓄電がメインで、ソーラー発電による蓄電はおまけ程度、というものもあります。
なので災害時を考えるならば、ソーラーパネルが複数枚あって発電量の大きいものを選ぶのがベスト。
災害時のみならず、普段遣いやアウトドアでも、発電量が大きいと蓄電が早いので使い勝手がいいです。
バッテリー容量が大きいもの
発電量のみならずバッテリー容量も大きいほうが災害時には役立ちます。
当然、1回しか充電できないより4回充電できるほうがいいですからね。
バッテリー容量が多くなるほど価格は高くなる傾向がありますが、災害ではそうも言ってられませんからね。
そこらへんはケチらない方が後悔しなくて済みます。
Qi充電対応のもの
最近のiPhoneなどはQi充電対応なのでワイヤレスで充電できてしまいます。
普段遣いでもこれは手軽で便利な機能。
特に災害時なら、モバイルバッテリーがQi機能を持っているとすごく便利!
なぜなら、もし線がなくなってしまっでも問題なく充電することができますからね。
逆に、有線のみのモバイルバッテリーなら線をなくしたら終了です。
なかなか線は無くさないでしょうけど、万が一ということもありますからね。
「バッテリーに蓄電はされているのに、線がないから充電できない!」なんてメチャメチャ歯がゆいです。
おすすめなソーラーモバイルバッテリー
モバイルバッテリー ソーラーチャージャー 20000mAh 【2018年最新版】 Qi ワイヤレス充電器
やや価格は高く、持ち運びもモバイルバッテリーとしては重いですが、4面のソーラーパネルを搭載しており、普通の単面のソーラーパネルより発電量が大きいです。
つまり、早く蓄電することが可能。
しかも 20000mAhの大容量を持ち、iPhone7なら5回もフル充電することが可能です。
そしてQiに対応しているので、Qi充電に対応したスマホを置くだけで、ワイヤレスの充電ができてしまいます。
さらに、モバイルバッテリー自体にLED懐中電灯がついています!
まさに災害時にベスト!
普段でも、日光があれば蓄電できるのでアウトドア向きです。なお、曇天でも蓄電可能です。
KEDRON モバイルバッテリー 24000mAh 大容量 USB扇風機一本付属
ソーラーパネルの発電量としては少なく、Qi充電も対応していませんが、それを補って余りある24000mahもの大容量バッテリー。
iPhoneXなら6回フル充電することができます。
停電といっても3日間以上続くことはなかなかないので、バッテリーメインで使用し、ソーラーはおまけ程度として割り切るのもアリです。
それに価格も非常に安くて、求めやすいのが魅力的。
ちなみにUSB扇風機が1本付属してきます。
COMI モバイルバッテリー ソーラーチャージャー 20000mAh Qi ワイヤレス充電器
価格は高めですが、4枚のソーラーパネルを搭載。
普通のソーラーパネルより太陽光による発電、蓄電が早いです。
バッテリー容量も20000mAhと、iPhone7なら約5回フル充電可能な大容量。
しかもQi機能を搭載し、ワイヤレス充電も可能です。
さらに高照度LEDライトも搭載されているので災害時に非常に重宝します。
RAVPower ソーラーモバイルバッテリー 25000mAh RP-PB083
モバイルバッテリーとしてはかなり高いですし、Qi機能もついていません。
ソーラーパネルも1枚なので発電量はそれなり。
しかし、25000mAhもの大容量バッテリーを搭載。
iPhone 8ならフル充電は 約8 回もできます。
しかも防水、防塵のタフ設計。LEDライトも内蔵されています。
災害にもかなり対応できるモバイルバッテリーです。
まとめ
ソーラーパネルで発電・蓄電しながらスマホを充電できるのは停電時ではまるでオアシスのよう。
それでいて、これらのモバイルバッテリーはすべて1万円以下。
中には2000円代というのもあるので、結構気軽に買えるのがいいですね。
今後、もっと発電量の多いモデルも出てきそうです。