ソロキャンプなどのアウトドアにおいて、なくてはならいのがシングルバーナーですよね。
カセットコンロでもいいのですが、やはりかさばります。。
しかし、シングルバーナーを買おうと思って検索しようものならたくさんの商品が出てきます。
え?同じシングルバーナーなのに随分値段が違う・・一体何が違うんだ?
私のような初心者にはさっぱりわかりません。
そこで各メーカーや商品で何が違うのかを調べてまとめてみました。
参考にしてくだされば幸いです。
シングルバーナー、各メーカーで何が違う?
安さと堅実さのイワタニ
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

イワタニのシングルバーナーは1種類。価格は3000円代と比較的リーズナブル。
価格だけ見ると大丈夫なのか?と思いきやベストセラーを誇っています。
もちろん価格なりのネガはあり、ガスボンベが冷えると本来の性能を発揮できませんし、極弱火だと火が安定しないなどはあります。
しかし、小さいながら堅実な作りと確かな防風設計。
着火や火力が安定しており、操作が簡単なのも人気ポイント。
もちろん、コンパクトに折りたたんで持ち運ぶことが可能で専用ケース付き。
何よりイワタニのガスボンベってコンビニでもスーパーでも売っているのでどこでも手に入るメリットは大きいです。
連続使用時間も120分と十分な性能を発揮。
外気温を気にしなくて済む SOTO(ソト)
SOTO(ソト)もシングルバーナーにおいて人気の高いメーカー。
ラインナップが多いです。
普通、シングルバーナーの火力は外気温に左右されやすく、ガスボンベが冷えると十分な火力が得られなかったりします。
しかし、SOTOはマイクロレギュレーターというのを装備しており、これがあれば外気温が低くても火力低下を起こすことがありません。
その分、価格はやや高めですが様々な時期にアウトドアをするなら最適です。
SOTO(ソト)レギュレーターストーブ ST-310

レギュレーターを装備しているため価格はやや高め。
着火スイッチが本体下部にあるので若干不便ですが、もちろんライターなどは不要です。
使用中、熱伝導によって脚が熱くなるためプラスチックの上や枯葉が多いところでは使用できないネガはあります。
しかし、外気温が低くても問題なく使えますし、イグナイターの電気回路をすべて内部に収めることで故障頻度が非常に少ないです。
連続使用時間も1.5時間とかなり長め。折りたためば非常にコンパクトになります。
ちなみに脚が熱くなるデメリットを補ってくれるカバーも別売りであります。

AUTOMAX izumi シリコン 4mm 黒 SOTO ソト ST-310 アシストグリップ代用 シリコンチューブ 耐熱 ブラック
これなら使用できる場所がグッと広がります。
SOTO(ソト)レギュレーターストーブFUSION ST-330

SOTO(ソト) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330
価格は高く、収納袋が付いていません。
しかし、分離型なのでガスボンベが熱くならないメリットがあり、レギュレーターによって低温時でも安定した火力を発揮してくれます。
また、耐風性能が高く野外で安定して使用することができます。
もちろん、よりコンパクトに折りたたむことが可能。
収納袋は100均で探して使っている人が多いです。
連続使用時間は約1.5時間。
男心をくすぐるスノーピーク
スノーピーク HOME&CAMPバーナー

スノーピーク(snow peak) HOME&CAMPバーナー カーキ GS-600KH
価格は高く、他のシングルバーナーに比べて重量があります。
逆に言えば作りがしっかりしています。
また、使用中の輻射熱がなかなか強いです。
しかし、火の出る口は内側にあるため風に強く、アウトドアにしっかり対応。
デザイン性にも優れ、折りたためばすべての部品が筒の中に入ってしまうというスタイリッシュかつ、男心をくすぐる設計。
ちなみにこの状態なら1.5Lのペットボトルのカバーにぴったり入りますので、裸で持ち運ぶのが抵抗がある方は使ってみるといいですよ。
安定した性能を発揮するユニフレーム
ユニフレーム セパレートバーナーUS-S

(ユニフレーム) UNIFLAME セパレートバーナー US-S
価格としてはSOTOやスノーピークと同程度でやや高め。
ゴトクを開いて固定する方法がやや面倒ですが、安定した炎と使い勝手を誇っています。
分離型なのでガスボンベが熱くなることもありません。
巾着タイプの収納袋もついてきます。
価格を抑えつつ、一定の性能ならキャプテンスタッグ
キャプテンスタッグ M-7900

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 登山用 バーナー オーリック 小型 ガスバーナー コンロM-7900
OD缶なのでカセットガスより手に入れにくいデメリットはあります。
また、使用していくうちに点火がうまくいかなくなるレビューが散見されるので一応ライターなどを持参していくと安心です。
炎は外向きなため、意外と風に弱く防風対策が必要。
しかし価格としては安いですし、ゴトクは丈夫。
バーナーの直径も大きいので、中心が焦げ付きにくいメリットがあります。
ライターを持っており、防風対策もできるなら満足度は高いです。
安さ重視なら
waspt シングルバーナー

シングルバーナー アウトドア キャンプストーブ 折り畳み式 コンパクトガスバーナー ミニカセット ガスコンロ 強火力 五徳 OD/CB缶対応 屋外 防災 携帯便利 変換アダプター付き
知名度としては知られていないメーカー。
しかし、意外と購入した人の評価は高く、価格も非常に安いです。
OD・CB缶に対応しており、火力もなかなか。
ただ、缶を倒しては使えませんし外気温が低ければ火力も弱まります。
しかし、防風設計にもなっていますし、ホースで缶との距離を保てるのもいいです。
まとめ
調べてみると、各メーカーで力を入れているポイントが違いますね。
そこまで寒い環境に行かないならイワタニがいいでしょうし、寒い時期もキャンプに行くならSOTOがベスト。
スタイリッシュにこだわりたいならスノーピーク。
価格を抑えたいならキャプテンスタッグ。
という感じです。
参考にしてくだされば幸いです。
手軽にキャンプを楽しませてくれるアイテム
電気いらずの炊飯器!イワタニ HAN-go CB-RC-1

【あす楽対応 平日13:00まで】 イワタニ Iwatani カセットガス炊飯器 HAN-go [CB-RC-1]
5万円代とやや高いですが、カセットガスでお米を炊いてくれるので電気いらず!なので、コードレスでどこでもご飯が炊けます。
最大5合まで炊くことが可能です。
飯ごうみたいに焚き火を起こすことも、火加減調節の必要もないのが魅力ですね。スイッチオンのあとは放ったらかし。
直火ならではのふっくらした食感が楽しめますし、比較的早く炊飯できます。
- 1合・・・12分
- 3合・・・15分
- 5合・・・18分
もちろん、お米を水に浸す時間や、炊き上がりに蒸らす時間を設けるとより美味しくいただけます!
圧力感知・立ち消え安全装置つき。
タイムモア キャンプコーヒーセット

コーヒーミル、ドリッパー、豆缶、ペーパーフィルター、ブラシ、ケトルというコーヒーを淹れるのに全てが揃ったセット。
価格は2万円ほどなのでやや高いですが、ひとつひとつのクオリティが高いです。見た目もスタイリッシュ!
ミルは豆15gまで挽けて、36段階の調整が可能。
ハンドルの切れ味が最高で、小気味よい感触が気持ち良い!という声が多いです。
ケトルは360mlなので1人分という感じですね。
ちなみにエスプレッソにも対応しています。
スノーピーク チタンシングルマグ 300ml

スノーピーク(snow peak) マグ・シェラカップ チタン シングルマグ 容量300ml MG-142
飲み口にカール処理が施されているので口当たりが良好な人気マグ。
取っ手は収納時に折りたたむことができ、チタンならではの軽量。
直火も可能で、空焚きしなければ一生使えるような丈夫さ。
一度試してみる価値あり!きゃろっとのコーヒー豆
コーヒー好きな人なら一度は聞いたことがある、きゃろっとのコーヒー。非常に高評価なゆえに、「本当に美味しいのか?」と気になっていました。
なので僕もこのコーヒー豆を試しに買ってみたところ、想像を超える美味さに驚きました!

パックを開けると濃厚な香り!
そして味は一切の雑味がなく、豊かな香りが口に広がり、ほのかに感じる甘味が鼻の奥を抜けていきます!
これを経験してしまったため、きゃろっとのコーヒー豆を定期購入しはじめました。
最初は安くお試しできますし、気になる方は一度試してみるといいかもしれません。
イワタニ ホットサンドグリル CB-P-HSG

イワタニ ホットサンドグリル CB-P-HSG [カセットこんろ専用]
電気式とは違い、ガス式のホットサンドメーカーは出来上がりのフワフワ食感が数段違います。
これはホットサンドのみならず、フライパンとしても使えますし焼肉ビビンバやフレンチトーストなど多彩なメニューを楽しむことができるレシピ付き。

イワタニのカセットフーにピッタリハマる設計となっており、 プチスリムII・タフまるJr. にも使えます。
