普段考えることも少ないけれど、意外と不足している人が多い鉄分。
私も健康診断で「鉄分が不足している」と言われてしまいました。
確かに・・・最近集中力がないですし、イライラしやすいので思い当たる節はありました。
しかも、鉄分が不足していると心臓に負担がかかるそうなので、年齢も年齢・・・子供もいるのでちゃんと鉄分を摂って元気でいようと心に決めたわけです。
最初は食品やサプリメントで鉄分を摂ろうとしたんですが、デメリットが多いことに気がついて「鉄たまご」というアイテムを利用してみました。
鉄たまごって何さ?
鉄たまごとは、鉄でできた卵型の塊です。

コロンとしていて、なんとなくかわいいです。
純粋な鉄なので、ヤカンに入れたり鍋に入れたりして加熱、調理すると鉄分が溶け出し、簡単に体に鉄分を補給することができるのが特徴ですね。
鉄たまごの面倒なところ
どんなものにもデメリットはありますが、鉄たまごにもあります。
本体が鉄なので、水に入れっぱなしにしたり濡れたまま容器に入れっぱなしにしておくとサビます。
鉄のヤカンもそうですが、サビてしまうと元の状態に戻すのが難しいです。
なので、鉄たまごを使った後は必ず水洗いして水分を拭き取っておく必要があります。
簡単な説明書にも書いてあります。

また、使用前にも一度洗ってから使う必要があり、やや管理が面倒です。
ただ、それを補ってあまりあるメリットがいくつもあるわけです。
鉄たまごの3つのメリット
食品に含まれる毒物を摂らなくて済む
鉄分の多い食品として言われているのがホウレンソウやレバーなどですよね。あるいはマグロ。
かなり昔なら良かったのでしょうが、近年ではホウレンソウは農薬量も多い方です。
レバーは動物の肝臓、つまり解毒をする臓器なわけです。
でも最近の動物への飼料には何が使われているのか、ちょっと怖いです。
安いものなら高確率で遺伝子組み換え飼料が使われているでしょうし。農薬も使われています。
また、動物自身もホルモン剤や抗生物質を注射されていたりするので、高い確率で肝臓が汚れているわけです。
そんなレバーばかりを食べるのは鉄分より毒物を多く摂取してしまう可能性が高く、リスキーです。
マグロは体が大きく、食物連鎖の上の方に位置する魚。
つまり、小魚の汚染物質をより濃縮して脂身に溜めてしまっているわけです。
特に養殖マグロは脂をつけさせるために不自然に太らせることが多いです。

食事で鉄分を摂ろうとすると、逆に病気になりそうだな・・と思って食事から鉄分摂取というのはやめました。
鉄たまごをいれると舌触りと味が滑らかになる
鉄たまごを入れたお湯は水道のカルキ臭さが抜けて、水がまろやかになります。
鍋などに入れても、味がなめらかになりますし非常に食べやすくなります。
買う前は、鉄臭くなったら嫌だな・・と思って心配していましたが、全く問題ありませんでした。
鉄たまごはサプリと違って一度買えば良いので安い!
鉄たまごって1300円ほどで買えるので安いです。
一度買えば、ずっと鉄分を出し続けてくれるので食品やサプリメントと違って継続的なコストがかかりません。
例えば鉄分のサプリが1000円だったとしても、毎月購入していれば1年で1万2千円。
3年続ける頃には3万6千円に膨らんでいきます。
ところが鉄たまごなら一度1300円払えば、永久的に鉄分を摂取することが可能です。
浮いたお金でちょっとした旅行だって行けてしまいます。
ちなみに南部鉄器のヤカンは1万円弱くらいします。でも、継続的にサプリを飲み続けるより結局安上がりです。
まとめ
鉄たまごは、こまめに洗う必要があるものの、
安全な鉄分を摂取することができ、汁物などの味をなめらかにしてくれます。
また、一度買ってしまえばそれ以上お金をかけることなく、鉄分を撮り続けることができます。
かなりのメリットがあるので、何を使って鉄分を摂ったらいいのか困っている方は鉄たまごを使ってみるといいと思いますよ。