空気清浄機って、もはや誰もが持っていますよね。
近年は、新型コロナウイルスで空気清浄機はウイルスを防ぐタイプのものが人気となってきています。
中でもダイキンのUVストリーマ空気清浄機 ACB50X-Sは

新しい技術を取り入れた新鋭機!
だから、価格も高めなのですが、これって従来の空気清浄機と何が違うんでしょうか?
また、 UVストリーマ空気清浄機 ACB50X-Sってどんなことができるんでしょうか?
調べてまとめさせてもらいましたので、参考にしていただければ幸いです。
ダイキン UVストリーマ空気清浄機 ACB50X-Sと従来の空気清浄機の違い
深紫外線でウイルスを不活化
従来の空気清浄機と言えば、集塵しホコリや花粉、臭い、菌といったものを部屋から取り除くという感じですよね。
例えばプラズマクラスターは、集塵し空気をきれいにするのと同時に脱臭。
また、ソファーやカーペットを清浄できる「プラズマクラスターパワフルショット」という機能を搭載。洗うのが難しいソファやカーペットを除菌できます。
しかし、ダイキン ACB50X-Sは加湿やイオンを飛ばしたりする機能はないものの
抗菌HEPAフィルターでウイルスを捕捉。

そのウイルスに深紫外線を出すLEDを照射して不活化にしてしまうスグレモノ!

完全に新型コロナウイルスを意識しているわけです。
しかも、すでに新型コロナウイルスに有効であることが確認されており、30秒・60秒照射したら減少率は99.9%以上というデータが出ているのです。
もちろん、コロナウイルス以外のウイルスにも有効。
ちなみに、LEDで照射されるので電気代も安いのが特徴です。
有害物質を酸化分解する
旧モデルからすでにダイキンは有害物質を酸化分解する技術、ストリーマ技術を持っていました。
これが UVストリーマ空気清浄機 ACB50X-Sでは大幅に進化。
以前より処理能力が10倍アップ!
2、3倍じゃなくて10倍ってすごいですね。。
ところで深紫外線って何?
今は聞きなれない深紫外線。これって何なの?
いわば「光」なんですが、深紫外線は波長が100~280ナノメートルの光のことを言います。
・・よくわかりません。。
深紫外線(UV-C)は、太陽から出てます。

でも地球のオゾン層で阻まれるため、地表には届きません。
深紫外線が細菌やウイルスに当たると、増殖に必要な遺伝情報を持つDNAのらせん構造が変化します。
そして、細胞分裂がストップ。
つまり、もはや感染力を失います。不活化ってやつですね。
そこで一つの疑問が・・・人に当たっても大丈夫なの?
深紫外線は人体に当たっても大丈夫?安全なのか?
深紫外線はDNAに吸収されやすいです。
だから細菌やウイルスに有効なんですが、人間もDNA持っていますからね。
当たったらマズイんじゃないか?と。
この実験は2017年、すでにマウスを使って行われています。
222ナノメートルの深紫外線が、哺乳類の皮膚に影響を及ぼさないという論文が発表されています。
皮膚を透過できる深さが浅いため、皮膚の角質層など人体の細胞質を透過できず、繰り返し照射しても皮膚がんが発症しないことや皮膚や目にも安全であることが報告されています。
とは言っても、やはり積極的に浴びたいものではないです。
この点、ダイキン ACB50X-Sは深紫外線が外に出ないことに力が注がれています。
しかも、安全保護スイッチを搭載。
空気清浄機の扉を開くと 安全保護装置が作動して自動的に深紫外線の照射がストップします。
小さい子供がうっかり開けてしまった時などにも安心です。
まとめ
なんにせよ、実際にコロナウイルスに対して非常に有効というデータもありますからね。
これからのホテルや飲食店など、人の多いところではマストアイテムになってくるでしょうね。
もちろん個人で購入することもできます。
