雪かきに疲れたもうしたくない、なら楽にする道具ありますよ

雪かき道具

容赦なく降り積もる雪に、仕方なく早朝から雪かきをする、なんてことありますよね。

しかもそれが連日だと、疲れてしまいます。

雪かき、もう嫌だ。。筋肉痛になるし。

いい運動したな!と思える範囲ならいいんですけど。

ただ、探せば自分で雪かきすることなく、楽に除雪を終わらせてしまう道具はあるんですよね。

そんな道具たちを、もう雪かきしたくない人のためにお伝えしたいと思います。

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設置、撤去が簡単!融雪マット(ロードヒーティングマット)

いわゆるホットカーペットの原理で、電気でほんのり温もったマットで雪を溶かす道具が融雪マットです。

デメリットとしては、通路程度の狭い範囲にしか使えないことと、近くにコンセントが必要なこと。

電気代もその分かかること。

とはいえ、通路さえ確保できればいいという方には絶大なるメリットを発揮してくれます。

・マットを敷くだけなので、設置が楽。ロードヒーティングみたいな工事不要。

・勝手に雪をとかしてくれるので、そのエリアは雪かきしなくて済む

・使わない期間は丸めて収納しておける

融雪マットは大きさ、形さまざまあります。

融雪マットのラインナップ

電気式融雪ゴムマット ソーヒーター TD-250


【北海道ゴム工業所】 電気式融雪ゴムマット ソーヒーター 玄関&通路用 寸法:1000×2500×9mm 重量:34kg 出力:750w TD-250 【メーカー直送の為代金引換不可】

価格がなかなか高く、34kgの本体はヘビーです。

しかし、1000×2500mmという通路などに最適なサイズ。

このマット、札幌時計台や札幌ドームにも使われている信頼性の高さ!

発熱体から表面までの距離が近いので、電源を入れるとすぐに温まり、速やかに雪を融かしてくれます。

待機電力もかからず、電源オンで750w。消費電力は電気ストーブ程度なので意外と経済的。

ケーブルの長さは3m。

このマット、発熱体が屈曲に強いため、断線しにくく丸めて収納することも可能です!

雪を融かすと、マット自体が水没しちゃうから危ないんじゃない?なんて心配になりますが、水没しても耐えられる設計になっており、安心です。

ちなみにゴムは滑りにくい加工がされており、歩行者に優しいです。

やや小さいサイズもあります。


【北海道ゴム工業所】 電気式融雪ゴムマット ソーヒーター 玄関&通路用 寸法:1000×1500×9mm 重量:22kg 出力:450w TD-150 【メーカー直送の為代金引換不可】

階段に使える!D&Dカンパニー 融雪マットM12506GB


ディーアンドディーカンパニー(D&D Company) 融雪マット ハート融雪マット M12506GB 設置、通電で融雪開始 緑黒 本体: 奥行25cm 本体: 高さ2.2cm 本体: 幅60cm

電源スイッチではなく、コンセントに差したら融雪開始。

階段に最適な250×600×22mmのマットが3枚セット。

雪がやんだらコンセントを抜くという手間はありますが、無駄な電力消費を避けることができます。

熱はやや弱めですが、十分に雪が融けてくれます。

消費電力は135Wと、かなり経済的。

本体はゴムチップでできており、クッション性と防音に優れています。

表面は濡れても滑りにくく設計されており、安心です。

地味に面倒な階段の除雪から開放してくれます。

電動式除雪機

雪かきは、雪を移動する際の運動が疲れるわけです。

なので、

自分の力を使わずに雪を飛ばしたり押してくれる除雪機という手段なら、ほぼ力が必要ありません!

電動式除雪機にはデメリットもありますが、エンジン式に比べてメリットもあります。

電動式除雪機のデメリット

・電源コードの長さの制約がある

・エンジン式に比べてやや非力

・充電式の場合、エンジン式に比べて稼働時間が短い

電動式除雪機のメリット

・音が静かなので深夜や早朝でも使えるタイプあり

・メンテナンスがほぼいらない

・除雪機の中では比較的安価

電動式除雪機のラインナップ

安価なのに、北海道の雪かきでも大活躍!HAIGE 電動除雪機 HG-K1650


HAIGE 電動除雪機 小型 家庭用 軽量 除雪幅50cm 1600Wモーター搭載 1年保証 HG-K1650

手押し式ですが、重量16kgの小型・軽量ボディなので女性でも十分扱えます。

プラスチック製のタイヤなので雪で回らなくなることあり、ゴム車輪に付け替えている人もいます。あるいは子供用スノーダンプに載せている人も。

コンセントに繋げて使用するので除雪場所の広さによっては延長コードが必要となります。

しかし、充電式ではないのでバッテリー切れの心配はありません。

硬い雪には適していませんが、

除雪能力自体は2万円クラスの除雪機とは思えないほど高く、最大10mほど雪を飛ばすことができます。

ただ、それなりに音はするので深夜は使えないです。

除雪範囲は幅50センチ×高さ30センチ。

自宅の駐車場くらいなら、短時間で雪かきを終わらせることができ、体も疲れません。

電動式なのでメンテナンスもほぼなし!

そんなわけでベストセラー!

ちなみに送料無料。

力強く雪を押し運ぶ!工進 充電式ブレード型 オスカル SR-350


工進(KOSHIN) 充電式 ブレード型 除雪機 オスカル SR-350 静音 早朝 ゆっくり 除雪 押して寄せる 60cm幅 強力

価格は高く、ルックスからしてさほどパワーが期待できない感じがします。充電式ですし。

しかし、ユーザーからはパワフルで非常に楽に雪かきができると好評。

しかも、雪を飛ばすタイプじゃないので音が静か!砂利を巻き込んで投石してしまう心配もなし!早朝でも作動できます。

ブレードの角度は変えられないものの、幅60センチを大人3人分くらいの力でグイグイ除雪してくれます。前進のみならず後進も可能。

満充電は12時間かかりますが、

1回の連続使用時間は1時間ほどなので自宅の駐車場程度なら余裕で終わってしまいます。

それどころか、実に32台分の駐車スペースを除雪することができます。

ちなみに充電はそのまま行うことも、バッテリーを取り外して屋内で充電することも可能。

ブレード上下可動・LEDライト付き!ササキコーポレーション オ・スーノ ER-801


ササキコーポレーション 電動ラッセル除雪機(オ・スーノ) ER-801

価格は高いですが、充電式でも大人2人が乗った木箱をアスファルトの上でおすことができるパワフルな除雪機。

電動なので静かですし、

LEDライト付きなので夜でも早朝でも除雪しやすいです。

重量は65kgで方向転換は人力なのですが、雪の上だと難なくこなせます。

ブレードはしっかり雪をキャッチし、軽い力で上下に可動。雪捨てに重宝します。

操作は握れば「動き」離せば「止まる」と、超カンタンです。

前だけでなく、後ろにも走行可能です。

ちなみに充電時間は5時間で、連続使用時間は70分ほど。

エンジン式除雪機

エンジン式除雪機も電気式と比べたときのデメリット、メリットがあります。

エンジン式除雪機のデメリット

・エンジン音がするので早朝や夜などは使えない

・給油などのメンテナンスがややかかる。

エンジン式除雪機のメリット

・電動式に比べてハイパワーで、除雪がはかどる

・充電式より稼働時間が長い

・昔からあるので信頼性が高い

エンジン式除雪機のラインナップ

ワキタ エンジン式小型除雪機 スコッピー MSB18


ワキタ MEIHO エンジン式小型除雪機 MSB18 奥行96×高さ98×幅47cm

手押しですが、小型・軽量でパワフルな除雪機。重さ26kg。

女性や年配の方に最適な設計で、エンジンをつけて除雪レバーを握るだけという簡単操作!

最大投雪距離は8m。

幅46×高さ30センチの幅でサクサク除雪をしてくれます。

価格もエンジン付き除雪機としては安価な6万円クラス。

HAIGE HG-K8718


HAIGE [1年保証] 除雪機 エンジン式 手押し式 HG-K8718 2.2馬力 87cc

こちらも手押し式の除雪機。重量は26kg。

軽量コンパクトなので軽めの雪に適しています。

ゴムオーガで地面が傷つかないようになっています。

ただレビューではゴムオーガが破損したら使えないとのこと。しかし、

1年保証と送料無料なのはありがたいです。

最大投雪距離は8m。

幅46×高さ30センチの範囲でスイスイ除雪をしてくれます。

こちらも女性や年配の方に最適です。

ロードヒーティング

お金をかけてもいいから除雪を全くしたくないという場合には、ロードヒーティングが最適でしょうね。

ただ、ロードヒーティングといっても種類は色々あります。

ボイラー式

ガスや灯油を使って温水を温め、循環させるタイプ。

ガスや灯油代に加え、定期的にボイラー点検が必要なため、ランニングコストはかかります。

しかし、雪を溶かす力に優れているので広範囲の設置に適しています。

工事自体はヒートポンプ式に比べると安く済みます。

ヒートポンプ式

まず、設置工事が最も高いです。

空気や地中にある熱を冷媒に取り込み圧縮するしくみで、これにより増幅された熱エネルギーが不凍液を加熱します。

ヒートポンプは中の圧縮機を動かす電気代のみなので、ランニングコストとしては安く済みます。

しかし、ヒートポンプの寿命は比較的短いという欠点があり、不凍液も定期的に交換が必要となります。

電熱線式

地中に埋め込んだ電熱線を加熱することで融雪します。

使用した分だけ電気代がかかるのでランニングコストがかかります。

しかし、融雪能力に優れ、耐久年数も長く、点検や交換も不要といったメリットがあります。

例えば、ボイラー式ならこんな感じ

【全品送料無料!】▲[RH-K361GR-P50HZ]リンナイ ロードヒーティング(コンデンシング) ガス温水式融雪システム 親機 リモコン同梱

価格は40万円クラス。

これに加えランニングコストがかかりますので、よほど外にも出たくない!なおかつお金に余裕があるという人向きですね。

まとめ

雪かきをしたくないならば、それなりのコストを覚悟しなければなりません。

しかし、融雪マットや除雪機などは一度買えば、さほどランニングコストをかけずに雪かきの負担を大幅に減らすことが可能です。

ロードヒーティングは、最終手段ですね。